のん太日和

気の向くままに

イギリス留学 体験記④

こんにちは。のん太です。

第四回ですね。書き忘れたことをつらつらと垂れ流していこうと思います。


ご存知の通り、イギリスでもクレジット支払いが主流なのであまり現金は必要ありません。が、私の学校では日帰り旅行を申し込む際に「現金のみ」と言われたので、キャッシュオンリーの店もあるようですから絶対要らないとは言えません。


クレジットカードはライフカードデビットカードを作りました。後者の方がすぐ引き落としされて使いやすいです。


テーブルマナーに厳しいのも割と本当です。(もちろんホームステイ先に寄ります)

あるフラットメイトが食べ終わる前にもう1人のフラットメイトがデザートに手を伸ばしたのを見たホストマザーが、「Don’t do that. That makes me annoying.」(意訳:それイライラするからやめて。)と言われていました。(彼女は疲れていたせいなのか、洗う時もいつもより雑で余計に怖かった)結構ストレートに言われます。


他にも、前の記事にも書いたように「これ使わないで」「これで最後にして」など。豆腐メンタルなので向こうにとっては軽い注意でも、目をガン見されて言われると結構気にしてしまう…でもいくらフレンドリーでもあくまで他人の家なんですから、礼儀と常識は守らないといけないですよね。


とは言え、コンソメの場所が勝手に変えられてたらするのは私に使わせたくないからなのか…?とかは思ったりします。自炊してる時に「コンソメ使ったの?」と聞かれると言いよどんでしまう…


こちらの運転事情についても少し。

イギリスに住む人の運転がだいぶ荒い気がします。同じ60キロでも日本で乗るのとこっちで乗るのと全然違う…普通に突っ込んでくるので歩行者は本気で気をつけないと引かれます。歩行者いるから止まろうとかいう気が全く感じられない。

急にアクセル踏むから三半規管が弱い私はすぐ酔いそうになります。


駐車は基本路上です。あまり家の駐車場といったものはないことが結構ある気がします。あるにはありますが大半は路駐ですね。道路の脇が車で埋め尽くされてます。

その上で突っ込んでくるので左右確認の大切さをこの歳で思い知らされます。

だからあまりヘッドホンつけて歩く人とかスマホ見ながら歩く人とかいないのだろうか。


信号はもちろんありますが、日本のように律儀に守りはしない印象です。車の列が途切れたら渡ろう、途切れなさそうだから歩行者ボタン押そう、みたいな感じ。


あとはイタリア人のクラスメイトがほぼ毎日ピザワンホールを昼食として持ってきてることくらいですかね。すごく気さくで面白い人です。


来週にははじめてのロンドンなので、また感想を書き連ねていけたらなと思います。

イギリス留学 体験記③

こんにちは。のん太です。

3回目ですね。今回は語学学校についてです。


3、語学学校の授業とアクティビティ


一口に語学を学ぶ、と言っても様々な学校があります。語学学校によってスピーキングに焦点を当てた授業を開いている学校もあればアクティビティの豊富さが売りの学校もありますしね。


私は留学する期間を1年間と予め決めていました。ただ英語を学ぶだけではあまりに勿体ないので、専門的な英語を学べる、且つアクティビティが豊富な授業料の安い学校を探しました(強欲にも程がある)。


選択肢としては普通の(私立の?)語学学校、公立カレッジ(大学とはまた別物)、大学付属の語学学校がありました。

公立カレッジは本当にただ紹介されただけなので詳しくは分かりませんが、専門的な英語が学べるようです。パンフレットを見る限りでは日本の芸大の簡易版みたいな感じでした。


大学付属の語学学校は、実は塾の先生におススメされていたのですが…大学付属なので、大学に入る前の学生が入る学校なんですよね。なので、授業もアカデミックな内容だそうです。(公式ホームページを見た感じだと)私は専門的な英語も学びたかったので、あえなく断念…。


おそらく先生がおススメした理由は、現地の学生、つまりイギリス人と交流出来るからだと思います。大学の施設も使えるそうですし。ただ、1年間ただ英語を学ぶだけではあまりに退屈すぎるという結論に至り、名残惜しくも諦めました。(費用も普通の語学学校より高かったのもあります)


私は普通の語学学校を選びましたが、後述のように年齢関係なくいろいろな国の友達が出来ました!(もちろんイギリス人はいません。母国語が英語の人が語学学校に来るはずもありませんので)結構楽しめてると思います。


さて、語学学校初日に話を移します。

初日は基本レベルチェックテストを受けます。ペーパーとパソコンで、主に文法と単語、ライティングですね。

私は初日からC1クラス(上から2つ目のレベル)になり、まさに日本人留学生あるある「文法が無駄に強いから上のクラスに飛ばされる問題」が起こりました。もちろんリスニングやスピーキングは苦手なので、まず先生が何言ってるかが半分も分からない、内容は難しい(ディスカッションのトピックが日本語でも難しい)、分からない単語で半数が埋め尽くされるなど、もう大パニックでした。


2日目にして「授業が難しい。レベルを下げてほしい」と頼みに行き、b2クラスになってようやく先生が何を言っているか聞き取れるようになってきました。


が、ここでも問題発生。私の語学学校はやたらと中東系が多く、彼らは母国語が巻き舌なのか、英語がめちゃめちゃ聞き取りづらい。その上、割とボソボソしゃべるからリスニングがヘボい私には未だに「何言ってるんだこの人」と思うことが多々ある。良い人なんですけどね!


韓国の人もそこそこ居て、男女共にめちゃめちゃ優しい。フラットメイトは私の誕生日にケーキ買ってきてくれたり街を案内してくれたり。学校の韓国人の友達は学校初日に銀行連れてってくれたりこれまた街を案内してくれたり。同じクラスの韓国人も誕生日おめでとう!って言ってくれましたし、なんならクラス全員がバースデーソング歌ってくれました。ベルギー人の男の子はコイン(20ペンス)くれました。(謎)

日本ではありえない事だったので感動しました…絶対お返ししようと固く心に誓いました。


さて、授業についてですが一コマ90分、間に30分休憩を挟んでもう一コマ、月曜火曜には1時間お昼休憩の後一コマ授業があります。

8時45分スタートです。


授業後はアクティビティというものがあります。私の学校ではconversation clubというお菓子食べながら会話するだけのアクティビティや、ニットクラブ、バレークラブに土日は自転車で日帰り旅行があります。


無料のアクティビティが多いところを選んだので、日帰り旅行以外はお金はかかりません。アクティビティはクラス外の友達が出来ますから、積極的に参加することをオススメします。


また、中には「日本人には絶対かかわらないぞ!」と心に決めている方もいるかもしれませんが、初めのうちは見かけたら声をかけて仲良くしておいた方がいいです。よほど海外に慣れていなければ。


日本人を通して他の留学生と会話する機会が得られたり、人によっては分からないことを質問した時に他の留学生に聞いてくれたり、初めのうちは要領が掴みにくい事(携帯のSIMカード、フラット探しなど)を聞けたりするので、1人は日本人の知り合いを作っておいて損はないです。

もちろん日本人同士で日本にいる時のようにたむろするのは来ただけ無駄だと思いますが。


最後に費用について。

私の場合、たまたまキャンペーンをやっていたので入学金(enroll fee)、滞在先手配料が無料、授業料が割引適用されて、海外送金手数料や滞在先費用(ホームステイ8週間)、現地サポート込みで140万切りました。これで11ヶ月分です。(2ヶ月後はフラットを自力で探すため、その費用は含まれていません。)


もちろんビザや海外保険の費用は別ですが、かなり抑えられた方かなと思います。エージェントさんありがとう。


私が頼んだエージェントさんは現地サポート無料、相談料無料、ビザの申請手続は隣で一緒にやってくれます。私の親が何度も電話をかけて問い合わせてもきちんと答えてくれました。すごい。


ただ、空港のピックアップ費用も含まれていると思っていたら学校側から急に呼び出しをくらい、「ピックアップ費用が払われてないから払え」と言われ、「??」となりながらクレジットを切るという事態が発生。問い正そうとメールを開くとエージェントさんから「請求書にピックアップ費用が含まれてなかったから払っといて」という趣旨のメールが来ていました。

…まぁ無料のエージェントだし、海外だし、こんなもんだよね、と諦めました。


授業の持ち物についてですが、基本ボールペンです。シャーペン使うのは私ぐらいでした。一限の先生から「消しゴムや修正テープは使わないで。思考のプロセスは残しておくべき」と言われ、文具はシャーペンとボールペンしか持って行ってません。


ノートは大きめがいいと思います。自分やペアの人の意見を書いて他の人に回す(別の人がその続きに書くこともある)ので、大きめの方が見やすいだろうなと思います。


とはいえ、大きいノートは重いですし、現地のスーパーや学校の図書館で買っても大体200円かそこらで売ってますから、そもそも文具自体そこまで持ち込まなくてもいいと思います。薄いノートにボールペンで十分でしょう。学校や人によりけりですが。


電子辞書はあるなら持ち込むべきです!学校ではWi-Fiが飛んでいるところもあると思いますが、(私の携帯が悪いのかは知りませんが)電波が脆弱なので、学校内でも普通にWi-Fiが切れます。店内だと普通に圏外になります。

(ちなみに私はSIMフリースマホでgiffgaffを使っています。tescoなどでSIMを買って公式サイトでクレジットで一月ごとに支払いの後使えるというシステム)

ですので、単語を調べたいなら電子辞書の方が早い(私の場合)


余談ですが、SIMをイギリスで買うなら早めにした方がいいですよ。私はGoogleマップ使えなくて危うく家に帰れなくなるところでした。


次は書き忘れたことをつらつらと話していきたいと思います。

イギリス留学 体験記②

こんにちは。のん太と申します。

イギリスに留学してから2週間経ったため、その感想をなるべく具体的に正確に書いていこうと思います。

これから留学する方や検討している方の参考になれば。


2 空港とホームステイ

①では食事と書きましたが、主にホームステイでの生活を書いていこうと思います。


そのために、ヒースロー空港に着いた時から思い出してみます。


私はアシアナ航空という会社を利用しました。仁川経由で片道8万5000円くらいだったと思います。機内食が3時間おきくらいに出てきて、「さっき食べたんですが」と言いたくなった。あと韓国語で話しかけられる(韓国の会社だから&韓国人と思われてるから)ので、「〇〇と△△、どちらを召し上がりますか」という質問に答えられると安心かもしれません。


あと覚えておくべきなのは離陸、着陸は揺れる事(舐めてると結構酔います)、どこかの都市経由で行く人はスーツケースは目的地に着くまで受け取れない事、下手に窓際にするとトイレに行きたい時に一々通路側の人に退いてもらわないといけない事でしょうか。


個人的に一番大事だと思う事は乗り換え時間です。予定では2時間くらい乗り換え時間があったはずなのに降りたのが次の便の1時間前で、しかも搭乗口がだいぶ遠かったです。全力ダッシュする羽目になりました。

もし空港で買い物をしたい方や時間に余裕が欲しい方は乗り換え時間に気をつけてください。


ヒースロー空港から出ると、プラカードを持ったおじさんたちがそこらじゅうにいました。ピックアップ費用を払うと空港まで迎えに来てくれて、プラカードに自分の名前が書いてあるのでその人に話しかけます。

私はタクシーの運転手さんが来てくれました。が、ヒースローからホームステイ先まで2時間かかると言われ、時差ボケで意識が半分飛んでました。時差ボケってなんぞやと何も考えずにいましたが、「まだ明るいから起きてないといけない眠すぎる状態」のことだったんですね…


やっとホームステイ先までたどり着きました。(夫婦のみ、ペット、子供無しの家)めっちゃ優しい〜と思いつつとりあえずパンにチーズとマヨネとレタスのせただけの夜食をいただき、就寝。


ここからはホームステイ先によって様々なので、あくまで「そんなところもあるんだ」くらいに流していただければ。


ホームステイではその家のルールに従わないといけません。私の場合、シャワーはいつでも浴びていい(常識の範囲内の時間)が髪の毛はしっかり取る事、朝はシリアルかパンを勝手に食べる、夕食を食べるなら6時半までに帰ってくること、遅くなるならメールする事、など。


キッチンは頼めば貸してくれますが、食材は自腹で調味料は多少なら貸してくれます。が、日を重ねるとそのうち「残り少ないから使わないで」とか言われます(私は昼食は自分で作ってました)ので、自分で買って部屋に置いとくとかした方が無難かもしれないです。外食は安くても7〜8ポンド(約1000〜1200円)しますが、tescoならサンドイッチ二切れで200円弱くらいですから、その出費が気にならない人にはいいんじゃないですかね。

自炊した方が圧倒的に安いので私は弁当ですが。


(私はtescoはちょっとしたお菓子を買う用で、自炊するならASDAかLidlがオススメです。どちらも肉野菜に加え調味料もイギリスにしては安いので大抵のものは揃います。個人的にはLidlの方が安い気がしますが、家から近い方で良いでしょう。魚類は別のお店が比較的安いようです。スーツケースに余裕があるならだしの素や箸、弁当箱などを詰めることをオススメします)


※イギリスの醤油や即席麺と言った日本食品は割と日本で売っているものとは味が違うので注意!tescoで日本のインスタントラーメンを買った友人はクソマズイと言っていました。イギリス人好みに味を変えているようです。あと、だしの素はありません。コンソメオンリーです。


私は適当人間なのであまりこだわりがない方なのですが、食に関しては結構不満がたまってます。夕食はおかずがちょこっと2〜3種類ボン!と出てくるだけ。えっこれだけ?となりました。量がとにかく少ない。週に125ポンド(朝夕食込み)支払っているのに何故!


…文化の違いでしょうね。あとは私の食欲が旺盛すぎるんでしょう。仕方ありません。なにせ同じホームステイ先に住んでいる24歳の韓国人男性と同じ量ですから。

(私のホームステイ先は3人まで受け入れているようです。決してホストファミリーと自分だけと期待しないように。エージェントを通しているなら事前に聞いておくべきです)


これも文化の違いでしょうが、チップス(日本のフライドポテト)、大豆withトマトソース、パスタ、ライス&何かしらのルーみたいなのをローテーションというように、ワンパターンというか結構質素なメニュー。

これはどの方もおっしゃってることですね。一品だけボン!と出てくるような。


米はお世辞にも美味しいとは言えません。日本の米を数日冷凍して解凍した後のパッサパサ感を想像していただければ。

ホストマザーに「日本のと比べてどう?美味しい?」と聞かれたので「美味しいです」と媚び売っておきました(笑)他のものは味に頓着しなければそこそこ美味しいです。

ロンドンより南の飯はマズイと聞いていましたが、そうでもないです。ホームステイ先によりけりでしょう。


土日は基本自由に過ごします。フラットメイトはもちろん、ホストファミリーも何の書き置きも無く勝手に外出するので本当自由です。ボーンマスは海が近いので(といっても徒歩で40分そこら)散歩するのもアリ、買い物するのもアリ、といった感じ。ただし外出時にはホストマザーに一声かけておくべき。


私のホストファミリーは毎日「今日何したの?今日の夜は何するの?週末は予定あるのの?」と聞かれるので、積極的にアクティビティや日帰り旅行(学校を通して予約)に参加してました。


洗濯は週一回です。乾燥機に入れるものの、階段の手すりにかけて干すのが基本のようなので(イギリスでは基本オイルヒーターがほぼ一日中付いてます)下着と靴下、その他生地が薄めのものは自分で洗って自室で干してました。

四角いバケツにお湯張って洗剤入れて30分くらい放置した後、タオルで脱水して部屋にあったハンガーで干します。寝てる間に大体乾きます。

もちろん液体洗剤(vanishというやつ)は自腹、タコ足ハンガーはスーツケースに入らなかったため1ポンドショップでケーキクーラーと紐を買って自作しました。洗濯バサミもそこで売ってます。


衣服はPrimarkが日本のGUみたいな感じで安いです。が、私は衣服にはこだわりが無かったので着回ししやすい物をトップスとパンツを各4着、靴下と下着を1週間分持って行きました。


「海外の留学生は大体Tシャツにジーパン」とネットで見たので「服は適当でいいな」と思ってたらそうでも無かった。普通にちゃんとした格好でした。

確かにパーカーにパンツの人もいるけど、皆普通に小綺麗にしてました。持ってる服は少なくともちゃんとコーデは考えてる、みたいな。

おんなじ服を何日も続けて着てる人なんていません。もちろん可愛い系やフレアスカートのキレイ系もいません。確実に浮きます。みんなカジュアル系で、スカート履いてきてる人もあまり見かけません。(学校では)


イギリスのファッションに関して一番大事なのはアウターと靴です。(個人的に)


ボーンマスは日本よりちょっと寒いくらいだから春服持ってけばええやろと日本を飛び出したらめっちゃ寒かった。

チェスターコート持ってきたけど周りはみんなダウンコートです。マウンテンパーカーとモッズコートも割と見かけます。寒暖差が激しいのでコーデは常にインナー(ニット含む)+羽織もの+アウター(冬用)。


イギリスの地面は日本よりも硬い(個人的主観)ので、すぐ靴擦れしました。Primarkで厚底靴を買って解決しましたが、日本から持ち込んだ2足のスニーカーはお蔵入りになりました。雨が急に降っては止んでの繰り返しが日常なので、無闇に白いスニーカーも履けずじまい。靴はスニーカー1足で十分だと思います。


最後にシャワーですが、バスタブがあるところとないところがあると思います。あるとしても基本溜めるのは禁止だと思っておいた方がいいかもしれません。イギリスの水道管は弱いらしく、30分以上お湯を出すと水しか出てこなくなるとか。お湯を張ってもいいかはホストファミリーに聞きましょう。


それから、イギリスは基本硬水の国ですので毎日シャワーすると髪がギッシギシになります。私は一日置きにシャワーを浴び、その他の日は手ぬぐいに水を含ませて体を拭く&毎日洗顔してます。手ぬぐいはものすごく便利だとイギリスに来て気付かされました。


書き忘れましたが、スリッパと部屋着(ジャージで十分)は必須です。洗顔用具、石鹸やシャンプー、リンス、も最低3日分持ち込むことを強くオススメします。私のホームステイ先では自分で買わなければならなかったので。3日もあればBootsで買う時間も出来るでしょう。

タオルはホームステイなら備え付けてあるところも多いと思うのでそんなに枚数はいりませんが、1、2枚はあると安心でしょう。


次は語学学校について書きます。



イギリス留学 体験記

こんにちは。のん太と申します。

イギリスに留学してから2週間ほど経ったので、気づいたことなどと共にイギリス留学とはどんなものなのかをつらつらと書いていきたいと思います。


ネットを見ただけでは分からなかったことも書いていけたらと思いますので、もしなるべく費用を抑えてイギリス留学をしたいと考えている方の参考になれば。



1、都市とホームステイ先と交通機関

私はとにかく費用を抑えたかったため、ロンドンやオックスフォードといった有名な都市は選びませんでした。授業料とか高そうと思って。

私はボーンマスという海が近い街を選びました。何故なら治安が良く、語学学校の授業料もどこもそこそこ安かったためです。


が、(そこまで深刻ではないですが)問題発生。ホームステイ先からスーパーが近くても30分は歩かないといけないことがイギリス到着後3日ほどで発覚。

しかも学校までは徒歩で45分。遠くないですか…?留学エージェントの人も全く教えてくれなかった(聞かなかった私にも非があるのでしょうが)

バスはもちろんありますが、そこはイギリスクオリティといいますか、24時間乗り放題で4.40ポンド。約660円。私にとっては高かった。(日本では通学もそれ以外も自転車を使い、バスは極力使わないようにしていたからかもしれません)

30日間乗り放題などの定期券みたいなシステムはありますが、正直イギリスの交通事情はご存知の通り「歩いた方が早い」と言わしめるほどなので、私の友人の大半は徒歩で通ってます。(彼らも大体40〜50分かかってます)

ホームステイする方(特に安い語学学校を通す場合)は1時間弱の徒歩あるいはバス通学を覚悟した方がいいかもしれません。

おまけに日本みたいに時間通りに来ない(10分くらい遅れてくる事もザラにある※私の運が悪いだけかもしれないけど)上、イギリスでは基本運賃は前払いなので割と各バス停で時間を食う…ので余裕を持って乗るべきです。


交通機関と言えば、日本で言う夜行バスみたいな長距離用バス(coach)を使うとロンドンや他の都市まで比較的安く行けます。ロンドンだと3週間くらい前に予約すれば往復4000円以下。(national expressを使ってvictoria stationで降りる場合)

電車はまだ乗った事ないのでまた後日。


次はホームステイ先の食事について書こうと思います。